北山通りの、住宅街にあるこちらは、
TAKAHASHI KOHEI STUDIO&ROOMSです。
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作家である、高橋耕平さんの
自宅兼ギャラリースペースです。
高橋さんの作品は、写真を中心に、映像、やドローイング、と様々で、
中でも写真は、日常で高橋さんが気になった「モノ」を切り取ってあり、
共感を覚えました。日々の何気ないことに目を向けるのも、作家の目線なのでしょう。
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高橋さんはとても気さくな方で、
友人宅へ遊びに来たような感覚で、お菓子とコーヒーをいただきながら、
アートのことよりはむしろ、世間話をしたり、おもしろいお話をしながら
でもその端々に幅広い知識を感じました。
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高橋さんの本棚にはかなりの数の本があります。
作品制作の前にはかならず
「どんなものをつくろうか?」と考えるものです。
高橋さんの作品制作の中心にある、コンセプチュアルな思考は、
この本棚につまっているのかもしれません。
手に取ってしまうと、ずっと読みふけってしまいそうな
面白そうな本ばかりでした。
日々本を読んだり、ニュースを見たり、日常からのインプットから
作品は生まれているのです。
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本棚の前には、以前製作された
高橋さんと澤崎賢一さんによるインスタレーション作品の
映像が流れています。
これは「二人の作家が同じものを作り、同じ処に展示する」
というもので、同じ作品をつくることを目的にして作業を続けていくことで
ドローイング時の手癖や描画材質の違い、
模倣される作品と模倣の過程をへて出来あがる作品であり、
その差異や共通性を通して固有性やオリジナリティの所在を問うという作品です。
二人が話している場所はまさにこの場所であり。
更に二人の声は見事に重なっていますが、声、微妙な緩急、
そして見た目によって
確実に違う個人であることが明確に提示されていました。
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展示されている作品には、精華大の版画学科に在籍していた、
高橋さん技術を利用した作品があります
人物写真を2諧調にし、そのイメージのポジとネガを銅板に転写した作品もあり。
薬品で金属を腐食と、腐食をおさえる部分を作り、作られています。
製作行程まで、伺いながら、作品をみて、より深く作品を知ることができるのも
オープンスタジオの魅力ではないでしょうか?
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友人がたまたま好きだったものに興味がわき、楽しそうに教えてくれる友人を見て好きになる経験はありませんか?
失礼かもしれませんが
TAKAHASHI KOHEI STUDIO&ROOMSは
そんな風に、
高橋さんの気さくな話し方と知識で、
アートを好きにさせてくれる場所でした。
高橋さんありがとうございました!
(加瀬部 敏志)
